こんにちは。今年もお世話になりました。

さて今年はTwitterでのつぶやきが減り、何を行っているかわかりにくかった1年だった気がするので備忘録を含めて振り返って見ました。

Startup Trial

私自身(実は)学生として在籍するBBT大学の起業家養成を手掛けるBBTインキュベーションセンター(BIC)を昨年同様お手伝いをさせていただきました。

その中でも2017年1月よりリニューアルして完全に私個人のオーガナイズではじめることになった独立イベント『Startup Trial*』は非常に多くのモノを生み出せたと思っています。

この活動は月に1回BBT全プログラムの関係者のみを対象として、スタートアップ、初動、モノづくりなどの切り口でビビッと来る人を集めて勉強をする会です。

実際にこの会がきっかけで深センへの渡航プランが計画され、実行後は本体であるBICの方でBBT生徒向けにイベントが行えました。また私が下記で示すようにProtostar Inc.で勤務を始めたことによりSUSANOOや、弊社のHardTechスタートアップコミュニティStarBurstにStartup Trialメンバーが起業家の会社を送り込むことができました。

またBICの忘年会で開催されたピッチバトルでもBICメンバーが1位、2位独占を行うという快挙を成し遂げられました。またこの活動を通じてBBTのアクティブな活動をされており多くの方々を知ることができました。本当にありがとうございました

プログラムの裏側

プログラム設立の意味は以下の二点です。

1.BBTメンバーの横串を指すこと・・・BBTには大学・大学院(国内MBA)・Bond MBA(海外MBAコース)・アタッカーズ・ビジネススクール(起業家養成塾)、単価受講などのコースが用意されていますが各コースの受講者同士が交流する場がない現状にとても不満がありました。そこで共通のテーマで集まる場所を作りました。

2.BBT内でアクティブな人を集めること・・・特に最初期は原体験に依る思いや情熱がある方が圧倒的によく、その熱量は近い距離感の他人に伝染すると考えているのであえてIoTやスタートアップ(意外とBBTには安定志向の方も多いのです)の切り口で人を集めてみました。結果的に大学院のアントレプレナーコースをはじめとても濃い人材が集まったと思います。

こうしたプログラムを運営している裏側の心境に関しては私から特に話すことはなかったと思うので良い機会だと思いまとめてみます。Startup Trialは各イベントや社内での自分で経験したことを踏まえて、それらのインプットだけで起業家育成が再現できるかが自分に課した命題だったのですが、特に難しいとされるアイデア0段階→1の部分に関して自分なりにはそれなりに手応えを感じるまでには結果が出せたと思っています。

なぜBBTに学費を払いながらこんなことをしているのか自分でも全く謎なのですが、BBTのエコシステムは入学当初より製作が急務だと感じていたこともあり貢献できている今の現状を嬉しく思います。(あと段々BICの運営委員の会議に出させていただいたりと、BIC本体の活動にも影響を与えていることができていれば本望です。)

2018年のStartup Trialは?

”初動”の熱量の伝染をテーマに2017年にStartup Trialで活動したメンバーが外に羽ばたいたので、そのメンバーが核となってまた濃い人材が集まってくるのではないかと思っています。

2018年に行いたいことは次の3点です。

・東京以外での活動の足がかりを見つける

大変ありがたいことに遠方からStartup Trialに関わりたいという声をいただくことがあり、現状熱量の伝染はリアルな場でないと難しいと考えていますがそうした声に応えられるプログラムを作る要素を仮説・検証を続けながら探してみたいと思っています。

・BBTの活動的な人材のデータベース作り

既に70社程のBBT関係者が創業または経営幹部として関わっている企業リストを作成し有しています。これを更に発展させてBBTエコシステムに貢献させていきます。

・起業以外の選択肢を含めたBBT関係者の初動を応援し、形にしていく

今のコアメンバーを含めてもう少し活動の規模が大きくなり、必ずしも起業に限らない個々人の活動を支援できるアクションを打てるようイベント・コミュニティ運営をしていきたいなと考えています。

Protostar Inc.

起業家支援コミュニティStarBurstの運営 / ICO NEWS立ち上げ

間違いなく人生の転機になっているというイベントがこれだと思います。前職の自転車創業を4月末に退社して、2017年5月よりアソシエイトとして勤務させていただきました。驚かれることが多いのですが創業メンバーの弊社CEO前川,CCO栗島とは全く面識がなく、それでも一番謎で面白そうという理由でコーポレートから応募し採用していただきました。

また丁度勤務を開始した頃から、暗号通貨・ICOに関心を持ちまだとても少なかった当時のICOを考えている方々と知り合うことができました。その縁が先日発表したStarbase社との提携に繋がっていることもあり非常に多くの人に支えていただきながら活動できた一年だったと思います。

私自身はエンジニアではありませんし、最近ようやく(重い腰をあげ)Node.jsの環境を構築してTruffleを用いてERC20トークンを作ることに着手しはじめたようなレベルの素人です。ではなぜテクノロジーFirstのICOの領域を?という話なのですが、実は私自身がこの業界にいることが不思議がられる程のインターネット自由主義者であり、P2Pの分散型サービスに常に心躍らされてきた人間だということがありそうだと考えています。

テクノロジーを面白いと思って理解し使ってみることに楽しさを覚え、好奇心旺盛なタイプだったのでするするとのめり込みました。

事実9月には日本初のICO*専門メディアサイトICO NEWSをサイトを作る所から記事までほぼ1人で立ち上げ、国内ほぼ唯一のICO専門で取材を行えるメディアを運営してくることができました。ICOイベントでの登壇を経験させていただきましたし、また年末にはあの注目のICO企業にもインタビューを行うことができ大変良い締めくくりになりました(記事は来年公開)。

*ICO・・・Initial Coin Offeringの略。暗号通貨を用いた企業・団体の資金調達をいう。

こうした興味関心のある分野での強みを2018年より伸ばしていきたいなと考えています。

またStarBurstのコミュニティ・イベント運営に関しても関わらせてもらい、多くこのことを学びました。昨日2017年のStarBurstに関してインフォグラフィックスを発表しましたが、累計80社以上のHardTechの企業を採択し、累計調達額40億円まで達することができるプロセスに関与できたのは非常に大きかったです(昨年時点では1桁億円)。起業をしたことがない人間が何の分野でどう役に立てば良いだろうかという葛藤が常にあったのは事実なのですが、実際にモノの考え方や過去の自分の体験を含めて思いがけない所で価値を出せたかなと思っています。

それにしてもHardTechを支援するコミュニティを運営するという立場はどの領域の企業にも出会える訳で、ぞれは非常に知的好奇心を刺激してくれました。こうした経験がなければ接することがなかっただろうなという全く感覚値のない他の業界の問題点を知ることができたのは大きかったです。モノの見方が変わります。

2018年に行いたいこととして。今年もう一踏ん張りできなかったと感じる箇所が多岐に渡り存在し、往々にしてそれは自分の経験のなさが招くことだったのですがその辺りを形にする準備は十分にできたと思っています。またもう少し頭を柔軟にしながら常に世界中をウォッチしていたいです。定期的に視野が狭くなっていることを確認する場面が多く、ピュアな知的好奇心からの情報収集を行えるだけのエネルギーをどう確保していおくか、その効率化をより測って俯瞰的に物事を見つめる目を個人的にはもう少し育てたいです。

(今年のMy Best SongはPoisoned Autumn by ISOTOPES)

最後に。暗号通貨は通貨にあらず、私は2018年をそのテクノロジーに依って実現可能になった社会での生き方を模索する一年にしていきたいです。

本年もお世話になりました。長々と最後までお読みくださいましてありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。

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